四十八漁場で5月13日~6月30日まで開催しております「高知フェア」
その高知フェアを一緒に盛り上げてくれております、
「九石大敷組合」について今回はご紹介します。
場所は高知県須崎市、
高知の真ん中あたり、高知市街から車で1時間ちょっと、人口2万4千人の海岸線の町!
自然環境に恵まれた山、海、川が全て美しく美味しい食材の宝庫です!
野菜はミョウガが有名で、
魚はカツオ、ドロメ(イワシの稚魚生シラス)、メジカ(ソウダガツオ)、イカ、イセエビ、アジ、トビウオなどなど多魚種が有名!
そんな須崎市で定置網を営む九石大敷組合さんは大敷という大型定置網を2ヶ統やってます!
1つの網は全長2kmの大型定置網です!

この網を乗組員約20人ほどで操業しております!
平均年齢は30歳中盤で活気とパワーのある漁師集団です!
そしてこの九石大敷組合さんの何がすごいかと言いますと…
なんと自分たちがとる魚は全て船上神経締め!
トビウオ、太刀魚、ソウダガツオ、アジ
丁寧に一匹一匹丁寧に神経締めした魚。
全員で梱包、氷の打ち方、配送までデリケートに行われており、
到着した魚はまさに船上の鮮度そのままで、ピカピカの状態で届きます!
船上神経締めのこだわりはまず、大タモ網でガサっと掬わず各自小型のタモ網で魚を傷つけないように丁寧に掬います。
掬った魚のうち、活きた魚は生け簀へ、ソウダやサワラの様に水揚げ直後に死んでしまう魚は素早く血抜き神経締め。
冷やし込みも怠りません!

次の定置に向かう最中に生簀の中の魚を神経締めしながら漁場へ向かいそして帰港の最中も船員全員で神経締めしながら戻ります!
つまり、ずーっと船の上で神経締めしております!
船員にはみんな役割分担がしっかりされており
脳締めする人、神経締めする人、血のりを綺麗に拭き取り、冷やし込みする人、全てが流れる様に作業されておりその姿は本当に圧巻です!

この取り組みはどの船でもできるわけではなく、リーダーの笹岡さん
33歳のとても若い力で、周り全員を巻き込み
「新しい漁業を作るぞ!俺たちは誰にも負けない鮮度にこだわるんだ!」と勢いよく新しい漁業を切り開きました。
反発もあり、挫折する事も何度もあったそうです…
ですが、信じてついて来てくれた仲間と今では本当に素晴らしい関係性を築いています!
これからの漁業を活性化させていく漁師さん達はまさにこの人たちだなと、表しきれない感謝と我々も一緒に何かできないかと、熱い気持ちになりました!
去年実現したのが、YOSENABEイベント!
そして四十八漁場、なきざかななどのスタッフへ向けた研修!

お忙しい時間を縫ってわざわざ東京まで来ていただきました。
そして現在開催中の高知フェア!
フェア開催前にオンラインで会議にも参加していただきました。
その時の笹岡さんのお言葉で、
「四十八漁場さんと出会ってもう2年くらいです。
今まで出会ったどの飲食店よりも熱い(気持ちを持っている)。
だからこそ我々も緊張感をもって仕事しています。
熱量の高い皆様と仕事できるのはかげがえのないことだと思っています。
獲れた魚は命がけで逃げようとします。
我々も命がけで大切に、どんなに小さくても、1尾1尾丁寧に手当てをします。
組織にはそれを落とし込んでいます。
我々も四十八漁場とは本気で向き合っています。
絶対にフェアを成功させましょう!」
と、嬉しいお言葉を頂きました。
さらに!
「何か魚について知りたいことあれば、リアルタイムでアルバイトさんから聞けるようにしたい!」
と、そういうグループ作成のご提案まで頂きました。
そんな漁師集団は今までいなかったので、私自身鳥肌が立つほど嬉しく驚きました。
「お客様にはできる限り最高の状態の魚を届けたい」
九石大敷組合はそんな信念のもと、日々美味しい魚を送っていただいております。
九石大敷組合の取り組みを知って頂き、その鮮度を食べて実感してみてください!